「だんご鼻を改善したい!」「低い鼻を高くしたい!」このように、鼻の整形手術に興味を持つ女性が年々増えています。
たしかに、テレビに出てくるタレントさんを見ていても、整形手術で鼻の形を美しく整えたり、高さを出したりしている例は多いですよね。
また、美容大国として有名な韓国では、韓流スターやアイドルだけではなく、一般の人たちのあいだでも、鼻の美容整形が日常的におこなわれています。
しかし、鼻の美容整形で大きなネックとなるのが「ダウンタイム」です。
ダウンタイムとは、日常生活に戻るまでの回復期間を指しており、整形手術による「出血」「腫れ」「アザ」などが消失するまでの期間です。
長引けば長引くほど、日常生活に支障をきたしたり、鼻の整形がバレたりするリスクも高くなります。
そこで今回は、鼻の整形手術で代表的な「小鼻縮小」や「鼻尖形成」といった施術のダウンタイムについて、わかりやすくお伝えしていきます。
鼻整形のダウンタイムは1~2週間かかる
鼻の整形手術では、術後のダウンタイムがおよそ1〜2週間かかるといわれています。
もちろん受ける施術によっても異なりますし、手術方法によってもダウンタイムは変わるため、一概にはいえません。
あくまで平均的な目安の期間ではありますが、このくらいかかることをあらかじめ想定しておくとよいですね。
抜糸までは約1週間から10日
小鼻縮小や鼻尖形成といった鼻の整形手術では、抜糸までにかかる期間が約1週間から10日です。
術後はギプス固定するケースも多く、そのせいで外に出られないこともありますが、抜糸した後はギプスやガーゼを外すことができるため、状態が良ければメイクも可能になります。
抜糸までの期間に外に出なくてはいけない場合は、マスクをフル活用する方が多いです。
マスクを着用していれば、ギプスやガーゼを隠すことができますし、傷口を周囲の人に見られる心配もありません。
しばらくの期間、マスクで生活することを考えると、鼻の美容整形は真夏よりも秋〜春にかけてが最適かもしれませんね。
韓国で整形した場合、日本でも抜糸は可能
鼻の整形手術は、費用が高額になってしまうことも多いので、日本国内よりも韓国での施術を希望する人が増えています。
韓国なら、平均して日本よりも3割から5割程度リーズナブルです。
しかし、韓国に長い期間滞在してしまうと宿泊費用等がかさんでしまうため、お金がかかってしまいますよね。
そのため、抜糸までの期間、ずっと韓国で過ごしたくないと考えている方も多いのではないでしょうか。
韓国で鼻の整形手術をおこなった場合でも、日本に帰国してから抜糸することは可能です。
韓国には、日本に分院をもつクリニックもありますし、分院がないクリニックを選んだとしても、他院の抜糸を有料で受け入れてくれる日本国内のクリニックもあります。
日本に帰国してからの抜糸を希望する方は、整形手術の前に抜糸だけが可能なクリニックを探しておくのがおすすめです。
鼻整形のダウンタイムの注意点
鼻整形のダウンタイムは、以下の3つの注意点に気をつけましょう。
- 血流が増える行為は抜糸まで避ける
- 内出血があっても1~2週間で無くなる
- 手術終日間はテープで固定する
血流が増える行為は抜糸まで避ける
鼻整形をおこなった後に、いきなりフルマラソンに挑戦するような方はなかなかいないと思います。
しかし、痛みがないからと筋トレやアウトドアスポーツを始めてしまう人は少なくありません。
仮に、痛みがほとんどなく、快適なダウンタイムを過ごすことができているとしても、血流が上昇するような運動行為は、できるだけ抜糸までは避けるようにしてください。
どうしても体を動かしたいときには、軽いヨガやウォーキングであれば問題ありません。
また手術後は、アルコールも避けるようにしましょう。アルコールには血流を促す作用があるため、抜糸前には飲酒に注意してください。
内出血があっても1〜2週間で無くなる
医師の技量関係なく、人によっては麻酔時の注射針等により、内出血を引き起こしてしまうことがあります。
赤黒いアザが広範囲に発生してしまうと、「このまま良くならなかったらどうしよう・・・」と不安な気持ちになりますよね。
しかし、ほとんどの内出血は1〜2週間のあいだで自然に消失しするので安心してください。そのままずっと跡が残ってしまうようなことはないので、そこまで心配する必要はありません。
手術数日間はテープで固定する
先ほどもお話ししたように、鼻の整形手術後は、ほとんどの人がテープやギプス固定をおこないます。
鼻は顔の中心にあるパーツなので、テープやギプスで固定すると目立ってしまいますが、マスクを着用すればそこまで目立ちません。
固定は抜糸までおこなわるのが一般的ですが、ドクターによっては抜糸後も固定した方が良いと判断する場合もあります。
ダウンタイム中はどうすればいいの?
ダウンタイム中は、どうやって過ごせば良いのかがとても気になるポイントですよね。
- シャワーは浴びれるの?
- メイクはできるの?
- 目立たないようにするにはどうしたら良い?
今からダウンタイム中の過ごし方で気になる3つのポイントに対しての解決方法を紹介していきます。鼻の整形手術を検討されている方は参考にしてみてください。
当日からシャワーは可能
ダウンタイム中は入浴NGと記載されていることが多く、長い期間お風呂に入ることができないと勘違いしてしまう方がいます。
しかし実際には、湯船につかるのではなくシャワーであれば問題ないケースがほとんどです。
おこなった施術やクリニックの方針によっても異なりますが、手術当日からシャワーは許可されるケースが多いので、ご安心ください。
シャワーと言っても、長く浴びていれば血流が良くなり「腫れ」や「あざ」の原因となります。シャワーを浴びる際には短めにとるように注意しましょう!
メイクは翌日から可能だがマスクなどで隠すのがおすすめ
整形手術をおこなった箇所は、ガーゼまたはギプス固定しているため、抜糸まではメイクができません。
しかし、他の部位であれば翌日からメイクが可能です。
鼻の美容整形であれば、ファンデーションやアイメイクは問題ありませんが、手術箇所はどうしても目立ってしまうのでマスクで隠すのがおすすめですね。
マスクや帽子でダウンタイムを乗り切ろう
ダウンタイム中はずっと家の中で過ごさなくてはいけないと思ってしまいがちですが、マスクや帽子を使えば問題なく外出することができます。
特に、小鼻縮小や鼻尖形成であれば、マスクで十分に隠すことができるので、ダウンタイム中に仕事される方も少なくありません。
また、マスクをしても目立ってしまう場合には、顔が隠れるような大きめの帽子が役立つので、鼻の整形手術の前に購入しておくと便利ですね。
まとめ
今回は、鼻の美容整形手術で1番気になるダウンタイムについて詳しくご紹介しました。
小鼻縮小や鼻尖形成は、術後に強い痛みを伴う施術ではなく、処方された鎮痛剤でカバーすることができる程度の痛みです。
傷口は、テープまたはギプスによって目立ってしまうこともありますが、マスクや帽子を使って工夫すれば、問題なく日常生活をおくることができます。
また、ダウンタイムが気になって鼻の整形手術を躊躇してしまう人もいますが、事前に痛みの程度や内出血・腫れについて理解しておけば、回復期間中も快適に過ごすことが可能です。
今回ご紹介した注意点や過ごし方を、ぜひ参考にしてみてくださいね。
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