韓国には、目鼻立ちがくっきりとした美しい美女が多いですよね。
美しい韓国の女性の顔立ちに憧れを抱き、目元をパッチリと見せたいと考えている日本人女性も多いと思います。
しかし、韓国人女性が皆生まれながらに美しい顔立ちなわけではありません。
パッチリとした二重で生まれてくるケースはとても少なく、一重率は日本同様にかなり高いことがわかっています。
それではなぜ、韓国女性に美しい人が多いのかとても気になりませんか?答えはとても簡単で、美容整形手術を受ける女性が多いからです。
韓国では、20代女性の整形率は40%を超えており、ごく一般的に目元の手術が行われています。世界的に見ても美容医療の技術が高く、理想的な美しい目元を作るのは難しいことではありません。
整形手術費用に関しても、日本と比較すると3割以上お得になっています。
そこで今回は、韓国で行われている目の美容整形について「費用」や「手術のポイント」を交えながら詳しくお伝えします。
二重まぶたの美容整形
日本国内でも、かなりポピュラーな美容整形が「二重まぶた手術」です。二重まぶた手術には、大きく分けて「埋没法」と「切開法」の2つの方法があります。
それでは、この2つの手術にどんなメリットとデメリットがあるのか、費用も含めて詳しく解説していきますね。
埋没法による二重まぶた整形
埋没法による二重まぶた手術には、以下のようなメリットとデメリットがあります。
- 手術費用が切開法より安い
- ダウンタイム(回復期間)が短い
- 自然な二重を作れる
- 縫合糸がとれてしまう可能性がある
- 腫ぼったいまぶたには不向きな場合がある
日本国内でもかなり人気の高い施術で、わずか15分程度の短時間で二重を手に入れることが可能です。
使用する縫合糸は髪の毛ほどの細さなので、強い痛みや大きな腫れを伴うことはありません。ダウンタイムはほとんどないので、日常生活にすぐに戻ることができます。
ただし、デメリットにも記載しましたが縫合糸が切れたり、取れたりする場合があります。
万が一トラブルが発生した場合、保証期間が設けられているものはその期間に無料で治すことができます。
保証期間が過ぎていたり、もともと保証がなかったりすると、自費で再手術が必要です。
埋没法の手術方法
埋没法による二重手術の手順は以下となります。
まずはじめに、1〜2mm程度のごくわずかな範囲を切開します。この切開部分を使って、縫合糸を埋没していきます。
一般的な埋没法では、3点〜4点を糸で留めて二重まぶたを作りますが、止める箇所の数に関してはクリニックによって変わります。
埋没法による二重まぶたを成功させるためのコツは、その人の顔に1番合ったラインを見極めることです。
二重まぶたのラインが狭すぎてしまうと、パッチリとした二重を作ることができません。また、逆にラインが広すぎてしまうと不自然な二重まぶたになってしまいます。
経験豊富な技術力の高い医師に施術をしてもらうのが、1番「安心」かつ「安全」です。
短時間の簡単な手術だからと安易に考えることなく、熟練した技術を持つ信頼できる専門医に施術をお願いしましょう。
手術内容 | ウォン | 円 |
埋没法 二重瞼 | 840,000 | 84,000 |
なお、韓国で行われている埋没法の平均的な価格は、日本円にして約84,000円程度です。
切開法による二重まぶた整形
韓国女性からも人気の高い切開法による二重まぶたの手術ですが、メリットとデメリットは以下のようになります。
- 埋没法よりも鮮やかで美しい二重まぶたラインを作れる
- 腫ぼったいまぶたを解消できる
- 二重まぶたラインが長期的に持続する
- 傷跡が目立たない
- 埋没法と比較して腫れが強い
- ダウンタイムが1週間前後必要
- 施術前に戻すのが難しい
切開法では、埋没法にはない魅力がたくさんあります。
まず、注目したいのは二重まぶたラインの鮮やかさです。切開することにより、鮮やかですっきりとした目元を手に入れることができます。
まぶたに脂肪が多くて腫ぼったくなりがちな場合であっても、脂肪を取り除くことが可能です。
さらに、加齢によってまぶたの皮膚がたるんでしまった場合にも、過度の皮膚を解消することができます。
持続期間にも埋没法とは大きな違いがあり、半永久的に効果が持続します。二重まぶたのライン上に切開を行うことから、傷が目立ってしまう心配もありません。
ただし、切開直後には腫れが起こるケースが非常に高いので、落ち着くまでに1週間〜2週間ほど時間を要します。
埋没法よりも長い期間のダウンタイムが必要となることから、その点をネックに感じてしまう人も少なくありません。
また、切開法にはいくつかの種類があり、埋没法と切開法の利点を上手に組み合わせた「部分切開法」も存在します。
このような施術法であれば、切開部分を最小範囲に抑えることができるので、ダウンタイムを短くすることができます。
目元の状態によっては難しいこともあるので、医師とのカウンセリングが必要です。
手術内容 | ウォン | 円 |
切開法 二重瞼 | 1,400,000 | 140,000 |
なお、韓国で行われている切開法の平均的な価格は、日本円にして140,000円くらいになります。
デカ目!目頭切開手術
目の形状によっては、二重まぶた手術だけで理想の目元を手に入れることができないこともあります。
例えば、「目元の幅が狭い」「二重でも目が小さい」といったケースです。
このような場合には、目頭を覆っている蒙古ひだを取り除くことにより、幅を広くできる「目頭切開手術」があります。
目頭切開手術は、通称「デカめ整形」とも呼ばれています。
目の幅を広げることにより、大きな瞳を強調することができる施術です。
また、目と目の間隔を狭めることにより離れ目も解消することができます。
手術の手順としては、以下のようになります。
入念なヒヤリングやシュミレーション
↓
目頭切開
↓
縫合
↓
抜糸
腫れや内出血に関しては個人差がありますが、平均して1週間程度です。
手術内容 | ウォン | 円 |
目頭切開 | 560,000 | 56,000 |
韓国で行われている目頭切開の平均的な費用は日本円で56,000円程度です。二重まぶた手術と組み合わせて受ける人もたくさんいます。
目尻切開手術
目頭切開同様に、目の幅を広げたいと考えている人から人気の高い施術が、「目尻切開手術」です。
この手術では、目の幅を広げるだけではなく、角度を変えることにより優しい雰囲気を演出することができます。
目の内側にある粘膜を切開する方法となっているので、傷跡も目立ちません。目尻切開手術に関しても、目頭切開同様の手順で行われます。
ダウンタイムは目頭切開と同じく、約1週間程度です。
手術内容 | ウォン | 円 |
目尻切開 | 560,000 | 56,000 |
韓国で行われている目尻切開手術の平均的な費用は、日本円にして56,000円程度です。
涙袋の手術
笑った時にぷっくりと膨らむ涙袋は、女性らしさを強調させてくれます。
さらに涙袋があると目元が大きく見えることから、若い女性を中心に高い人気を集めている施術です。
涙袋の形成に関しては、メスを一切使うことなく注射針でヒアルロン酸を注入していきます。
冷却麻酔や麻酔クリームを使ってからヒアルロン酸を注入していくので、手術中に強い痛みを感じる事はありません。
仕上がりは腫ぼったく見えてしまうこともありますが、時間の経過とともによりヒアルロン酸が自然に定着していきます。
施術にかかる時間は約15分程度です。
施術後すぐにメイクして帰ることができるので、ダウンタイムは必要ありません。
クリニックにより使用しているヒアルロン酸には違いがありますが、継続年数は約6ヶ月〜2年ほどとなります。
涙袋の手術を受ける際に注意しておきたい最大のポイントは、信頼できるクリニック選びになります。
涙袋の手術を受けた人の中には、病院オリジナルのジェル状の充填剤を注入されてしまい、副作用に苦しんだケースもあります。
簡単にできる手術だからと安易に考えず、信頼できるクリニックのもとで涙袋の手術を行ってください。
手術内容 | ウォン | 円 |
涙袋 | 350,000 | 35,000 |
韓国で行われている涙袋手術の平均的な価格は、日本円にして約35,000円程度です。
下眼瞼複合整形術
年齢を重ねていくことにより、下眼瞼に悩まされてしまう人は少なくありません。
目立つようになると、実年齢よりも老けて見えてしまったり、クマのように見えてしまったりすることがあります。
下眼瞼複合整形術では、以下のようなメリットを得ることができます。
- 見た目年齢が若返る
- 目がすっきりと見える
- ダウンタイムがほとんどない
手術の手順
手術の手順としては、
垂れた皮膚を取り除く
↓
脂肪の除去や脂肪膜の処理を行う
↓
うっ血処理と涙袋の復元を行い縫合する
このように一通りの手順が行われます。
下眼瞼複合整形術は、医師の技量が問われる手術です。
再発を繰り返さないためにも、信頼できる技術力の高い優良クリニックを探すことが成功への近道です。
手術内容 | ウォン | 円 |
下眼瞼 整形術 | 1,400,000 | 140,000 |
ちなみに、下眼瞼複合整形術を韓国で行った場合の平均的な費用は、日本円にして約140,000円になります。
二重まぶたの再手術
二重まぶたの手術では、再手術を希望する人も少なくありません。再手術を検討する最も大きな理由は以下となります。
- 二重が取れてしまった
- 二重の幅が非対称である
- 二重まぶたのラインが不自然
- 切開の傷跡が残ってしまった
- 二重の幅が気に入らない
再手術の費用約10万円
二重まぶたの再手術の費用は、平均して100,000円前後になります。
1度目の整形手術と比べると、手術の難易度が上がってしまうことから、費用が高くなるケースも少なくありません。
また、1度目の手術によって組織の損傷を引き起こしていることがあるので、クリニック選びはかなり慎重である必要があります。
できるだけ目の手術の経験豊富な、熟練された技術を持つ専門医の施術を受けてください。
ラインが取れた場合
二重まぶたのラインが取れてしまうケースの多くが、非切開法によるものです。
埋没法による二重まぶたの手術でラインが取れてしまった場合には、比較的簡単に矯正することが可能です。
二重が細過ぎたり狭い場合
二重のラインが細すぎたり、狭すぎたりすると眠たそうに見えてしまい、せっかくの二重まぶたを生かすことができません。
このようなケースでは、小さなラインをそのままの状態にしておき、その上に新しいラインを作ることで矯正します。
二重の幅が広過ぎたり傷が多く出来た場合
二重の幅が広すぎてしまうと、不自然な二重に見えてしまいます。
さらに、不要な脂肪組織が多い場合にも再手術で正常な位置に高さを戻し、傷の組織と脂肪組織を正しい量で取り除きます。
二重が左右非対称の場合
二重まぶたのラインが違うと、左右非対称に見えてしまいます。
また、手術当初は左右対象になっていたとしても、片目の糸が取れてしまうことにより左右非対称になるケースがあります。
このような場合には、片目だけを矯正するのではなく、両目を矯正してバランスの良い状態を作るのが望ましいです。
似合わない不自然な二重の場合
二重まぶたのラインと顔のバランスはとても大切です。
ライン自体には問題がないケースでも、顔のバランスと合わないことにより不自然さが出てくる場合があります。
このようなときには、顔のバランスにあった二重の幅を再手術により完成させます。
目頭切開の傷が残っている場合
目頭切開で傷が残ってしまった場合には、「補う」「再建」といった方法を再手術で行うことができます。
再手術が可能な時期
- 一般的に1次手術の後6ヶ月程度過ぎなければ判断できないため、6ヶ月以降に手術を行うことをお勧めします。
- 傷が固まっておらず柔らかい場合は、その部位の赤みが引いた時が適当です。
- 炎症が起こった場合には、炎症が完全に治まってから可能です。
- 状況によっては1年経過しなければ手術が出来ない場合もございます。
再手術はいつでも可能なわけではありません。
再手術が可能となる一般的な時期と、その人に1番適した時期が存在します。注意点をまとめたので、以下を参考にしてみてください。
まとめ
今回は、韓国で行われている目元の整形手術を中心に「手術のポイント」や「費用」についてお伝えしました。
目元の印象が変わることにより、顔の雰囲気は大きく変化します。二重まぶたの手術だけではなく、目を大きく見せる施術はたくさんあるので、ぜひ参考にしてみてください。
なお、韓国での整形手術はクリニック選びがとても重要です。
短時間で終わる施術だったとしても、医師の技量によって仕上がりには大きな違いがあります。
「理想的な目元を手に入れたい」
「目元の整形手術で失敗したくない」
「優良クリニックを紹介してほしい」
このように希望される方は、是非当サイトご活用ください。当サイトでは、日本語対応の優良クリニックを複数ご紹介しています。
今までに多くの日本人女性を韓国のクリニックにご紹介した実績もあるので、まずは気軽な気持ちでご相談ください。
※完全無料・お断り自由