女性なら誰もが憧れる小顔ですが、メイクのテクニックだけで実現するのは難しい現実があります。
そこで、韓国で日常的に行われているのが、理想通りの輪郭を作るための「Vライン」や「エラ削り」といった顎の美容整形です。
日本ではそこまで一般的な手術ではありませんが、韓国ではかなり人気の高い美容整形手術の1つとなっているんです。
今回は、韓国で日常的に行われているVラインの整形手術について、手術の流れや方法についても解説しながら詳しくお伝えします。
顎(あご)のVラインとは
そもそも顎の「Vライン」という言葉は、日本ではまだそこまでなじみのない言葉ですよね。どのような部分を指しているのかよくわからない人も多いのではないでしょうか。
そこでまず初めに、顎のVラインについてわかりやすくご説明します。
下顎骨の中央から両頬にかけてをVラインに整えていく施術が、韓国でも日常的に行われている「Vライン手術」になります。
韓国の女優さんやアイドルを見ているとわかりますが、顎の形がくっきりとしたVラインの小顔が多いと思いませんか?
日本人はどちらかというと、顔全体の輪郭が丸型だったり卵型だったりしますが、韓国で人気のある女性さんは顎がシュッと尖っていてシャープな顔立ちをしています。
つまり韓国では、Vラインが整ったシャープな顔立ちに憧れを抱く女性がとても多いんです。
また、ただ単に顎の先を尖らせれば良いというわけではなく、美しいVラインにするためにはエラ部分もコンパクトにしなくてはいけないので、全体的に顔が小さくなります。
わかりやすい例を挙げるのであれば、日本でも人気の韓国女優「キムテヒさん」なんかは、理想的なVラインの持ち主だと言えるでしょう。
Vラインの美容整形がおすすめの方
韓国では非常にポピュラーとなっているVラインの整形手術ですが、今からご紹介する6つの特徴に該当する方には、特にオススメです。
顎(あご)のラインをV字型にしたい
顎の形は遺伝が大きいため、どんなにダイエットして痩せたとしても、自分自身の力だけでVラインを作り出すことができません。
丸みのある顎の形をV字型にしたいと考えている方には、Vラインの美容整形手術が有効です。
顎(あご)が左右非対称
左右の顔の形が非対称であるように、顎の形に関しても、必ず左右対象になっているわけではありません。
人によっては、顎の形が左右非対称になってしまっていることから、見た目がかなりバランス悪く見える場合があります。
Vラインの形成を整形手術で行うことにより左右対称にすることが可能なので、顔全体のバランスがとても良くなります。
顎(あご)が大きい方
顎が大きいと、それだけで顔全体のバランスが悪く見えてしまいます。
Vラインの美容整形手術では、骨切りによって顎の大きさを小さくすることができるので、もともと顎が大きい人でもシャープな形を作り出すことができます。
顎(あご)を小さくして小顔にしたい方
顎の大きさが小さくなると、顔全体もコンパクトに見せることができるようになります。顎を小さくして小顔になりたいと思っている方には最適です。
ミニVラインにしたい
Vラインの一般的な美容整形手術の場合、エラを削る可能性も高いことから、大掛かりな手術になってしまいます。
しかし、ミニVライン整形手術であれば、下顎を小さくしたり、細くしたりするだけなので、比較的気軽な気持ちで手術を受けることが可能です。
エラを削りたい
女性らしい柔らかい表情を作るためには、どうしてもエラがネックになってしまいます。通常のVライン手術であれば、エラを削って顔の輪郭を細くすることが可能です。
Vラインの手術の流れ
Vライン手術の大きな流れは以下のようになります。
- 手術時間:約1時間半
- 麻酔方法:全身麻酔
- 入院治療:1日入院
- 抜糸:7~10日後
- 来院治療:約2~3回
- 日常生活:1週間以内
それでは、一つ一つの項目についてもう少し詳しく解説していきますね。
手術時間:約1時間半
手術法によっては2時間程度かかってしまうものもありますが、手術開始から終了まで、平均すると約1時間半で完了します。
麻酔方法:全身麻酔
美容整形手術における麻酔方法には様々な種類がありますが、Vラインの整形手術に関しては全身麻酔になります。
眠っている間に手術が終了するため、痛みを感じる事はありません。
入院治療:1日入院
全身麻酔を使った手術になるので、1日入院期間が必要となります。
24時間体制で術後の経過観察が行われ、特に問題がなければ翌日には退院することができます。
抜糸:7~10日後
吸収糸が使われるケースも多いのですが、基本的には抜糸を行います。通常は、術後7日間から10日間ほど経過してから抜糸が行われます。
来院治療:約2~3回
手術してからの経過観察を行うために、2回から3回の来院が必要です。
日常生活:1週間以内
術後1週間は、熱い食べ物や硬い食物を避けなければいけなかったり、刺激物はできるだけ控えなくてはいけません。
ですが、翌日から通常食を食べることができますし、通常の日常生活には1週間以内で戻ることができます。
痛みに関しても、ほとんどの方が鎮痛剤を飲めばカバーできる程度の痛みになるので、意外にも骨の手術はそこまで痛みが強くないのが特徴的です。
Vラインの手術の方法
ライン手術の方法は、「T字型切骨術 」「逆V字型切骨術 」「水平切骨術 」の3種類に分かれます。
1つ1つの手術方法の詳細については以下を確認してください。
T字型切骨術
T字型切骨術では、顎の真ん中部分を切除し、両側左右の骨を真ん中に寄せます。
すると、顎先は細くシャープにすることが可能なのですが、両側に突出した骨が段差のように残ってしまいます。
この部分を削りとっていき、全体的にバランスの良い状態に仕上げます。
逆V字型切骨術
逆V字型切骨術は、ネーミングの通り逆V字に顎の先端を切除します。
切除を行った後は、顎の先端である中間部分の長さを減らして固定を行い、最後はT字型切骨術と同様に両側に突出した骨を必要に応じて整えて仕上げます。
水平切骨術
水平切骨術は、顎の先端を水平方向に切除を行い、長さを減らして固定します。
後は、上記でご紹介した2つの手術の方法と同じように、突出した部分の骨を必要に応じて整えます。
このように、いくつかの方法を使ってVライン手術を行うことにより、顎の形をシャープにするだけでなく、以下のようなこともできるようになりました。
・顎幅を減らす
・顎の長さを減らす
・顎を前進させる
・顎の形を左右対象にする
症状によって適切な方法があるので、ヒアリングしてあなたに合った方法で手術を行いましょう。
Vラインの整形費用
Vラインの整形費用を日本と韓国でリサーチしてみると、金額に大きな差があることがわかりました。
国 | 費用 |
韓国 | 70万円 |
日本 | 100万円 |
なぜ、日本国内では100万円する手術が韓国では70万円で行うことができるのかというと、韓国では日常的にVラインの美容整形手術が行われているからです。
また、韓国にはVラインの整形手術を得意とする医師がとても多いので、日本国内よりもスムーズに施術を受けることができると人気です。
Vラインを安くきれいに整形するなら韓国がおすすめ
世界的に美容大国として知られている韓国では、目や鼻といった部分的なパーツの整形手術も日常的に行われていますが、顔全体の印象を大きく変えるVライン手術はとても人気があります。
また、日本国内と比較してもVラインの整形手術を積極的に行っているクリニックが多いので、熟練された医師が豊富に存在するのも特徴的です。
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※完全無料・お断り自由