豊胸手術

豊胸手術は母乳に影響するって本当?豊胸手術によるリスクや授乳に対する影響とは

母乳影響 アイキャッチ

女性らしい、魅惑的で豊満なバストを手に入れるための方法として注目されている「豊胸手術」です。

そのため、「豊胸手術を受けて、胸のコンプレックスを解消したい!」と考えている女性も多いのではないでしょうか。

しかし豊胸手術を受けた後、子供を出産した場合、果たして授乳に影響がないのか気になるところですよね。

そこで今回は、豊胸手術による母乳への影響について詳しくお伝えしていきます。

基本的に豊胸手術による母乳の影響はない

基本的に、豊胸手術による母乳の影響はないといわれています。

豊胸手術では、授乳能力が損なわれないようにドクターが配慮して手術がおこなわれていることがほとんどです。

通常通り授乳するためには、「乳腺組織」「乳腺・乳頭の神経」が、破壊もしくは遮断されていないことが条件となりますが、豊胸手術では、ここに問題が生じているケースは極めて少ないんですね。

また、授乳するために必要な乳管が傷ついてしまうことも、ほとんどないといわれています。

乳管が傷つくことはほとんどない

赤ちゃんに母乳を与えていく上で、乳管の開通は必須条件です。

なかには、豊胸手術とは関係なく乳管に脂肪が詰まることでスムーズに授乳できないこともあります。

しかし、豊胸手術によって乳管が損傷してしまい、授乳できなかったという例は今までにほとんどないんですね。

仮に、なんらかのトラブルがあって乳腺や乳頭の神経に問題が生じてしまったとしても、時間とともに再成長していくため、乳管も問題なく開通されます。

ほとんどないといっても、「ゼロ」というわけではありません。そのため、豊胸手術する場合は信頼できるドクターを選ぶように注意しましょう!

豊胸手術の違いによる母乳への影響

豊胸手術と一言でいっても、さまざまな種類がありますよね。今現在、豊胸手術でよくおこなわれているのが以下の3種類です。

豊胸手術の種類
  • ヒアルロン酸豊胸
  • 脂肪注入豊胸
  • シリコンインプラント豊胸

それでは、この3種類の豊胸手術による母乳への影響を一つ一つ解説していきます。

ヒアルロン酸豊胸による母乳への影響

ヒアルロン酸による豊胸手術は、メス等を一切使わずにおこなわれます。注射のみのプチ整形となっているため、施術にかかる時間もおよそ15分程度です。

ヒアルロン酸による豊胸の大きなメリットは、皮膚を切開することなく気軽に受けられるため、術後のダウンタイム(回復期間)がほとんど気にならないところですね。

当然、メスを使わない施術になるため、乳腺組織を破壊してしまうような心配もありません。

また、ヒアルロン酸はもともと人間の体内に存在している成分となるため、親和性が高く、時間が経過するとともに吸収されていきます。

人体に大きな害を与える心配がないため、ヒアルロン酸による豊胸手術によって母乳に大きな影響与えてしまう事は、考えにくいでしょう。

脂肪注入による母乳への影響

脂肪注入による豊胸手術は、身体の気になる箇所から脂肪吸引をおこない、自らの脂肪を胸に注入するものです。

使用するのはメスではなく、カニューレと呼ばれている細い管となるため、こちらも皮膚を大きく切開するような事はありません。

また、カニューレを使った脂肪注入は、皮下脂肪部位におこなわれます。

乳腺に直接影響を与える箇所ではないため、母乳に影響が出てしまう可能性は極めて低いでしょう。

さらに、自分の体内から吸引された脂肪を注入することによって、体に拒絶反応などが引き起こされる可能性もありません。

非常に安全性が高いため、将来的に与える母乳への影響についてはそこまで心配しなくても大丈夫です。

シリコンインプラント豊胸による母乳への影響

シリコンを使った豊胸手術は、上記でご紹介した2つの方法とは違い、メスを使って皮膚を切開します。

切開した箇所からシリコンを挿入していきますが、通常は乳腺下もしくはバストの土台となっている大胸筋の下にシリコンが挿入されます。

乳腺組織に直接影響与える箇所ではないため、こちらも授乳に対して大きな問題が発生する可能性は低いですね。

ただし、女性は赤ちゃんを妊娠・出産することによって乳腺が大きく発達します。

その発達した乳腺によって、シリコンを圧迫してしまうこともあるので、乳腺炎などといったリスクが高くなることは否めません。

ですが、シリコンインプラントの豊胸によって授乳ができなくなるわけではないため、そこまで母乳への影響を心配する必要はないでしょう。

可能性としてあるリスク

豊胸手術によって発生するリスクがあるとすれば、以下の2点になります。

豊胸手術によって発生するリスク
  • 乳首の感覚が敏感になったり悪くなったりする
  • 乳房の張り

それでは、それぞれについて詳しくみていきましょう。

乳首の感覚が敏感になったり悪くなったりする

シリコンインプラントを使った豊胸手術は、乳首の感覚が敏感になったり悪くなったりするなんていわれています。

理由としては、豊胸手術中に乳輪や乳頭近くの神経に少し触れてしまうことがあるからです。

しかし、基本的には上記でご紹介したように大きな損傷を与える可能性は低いため、仮に神経に触れてしまったとしても、しばらくの期間感覚が敏感になったり、鈍くなったりするだけです。

通常の熟練された技術を持つドクターの施術であれば、半年から1年以内には感覚が元の状態に戻ります。

乳房の張り

妊娠して母乳が出るようになると、胸に熱感を感じたり、発熱や悪寒といった症状が出ることがあります。

これは上記でもご紹介しましたが、過度の乳汁のうっ滞によって乳腺炎を引き起こしてしまうからです。

すべての方がこのような状態になるわけではありませんが、考えられるリスクの1つであることは覚えておいた方が良さそうですね。

なお、このような症状が起きた際には適切な対応をおこなうことにより、短期間で改善させることが可能です。

万が一のことを考えて優良クリニックで行おう

基本的には、豊胸手術によって母乳に影響が出てしまう可能性はそこまで高くありません。

しかし、豊胸手術を受けた人の中には、残念ながら以下のようなリスクを経験してしまった人もいます。

母乳から菌…授乳を断念 豊胸しても安全と言われたのに

豊胸手術失敗事例

出典:https://www.asahi.com/articles/ASLCV62LBLCVUUPI007.html

ジェル状の充填剤を使った豊胸手術で、予期せぬ感染症にかかってしまった女性の事例が朝日新聞デジタルで公開されました。

豊胸手術を受けて1年が経過した後でも、充填剤を取りきることができず胸の痛みが継続してしまったり、母乳から菌が出てしまい授乳を断念せざるおえなくなったりと、安全性が高いはずなのに大きなリスクを背負ってしまった事例があるんです。

なぜこのような状態に陥ってしまったのか、明らかなことはわかりません。

しかし、技術力の高い信頼できるドクターのもとで施術を受けていれば、このようなトラブルは回避できた可能性が非常に高いんですよね。

ヒアルロン酸による豊胸手術は、施術時間も短く、ダウンタイムもほとんど出ないことから、プチ整形として気軽におこなわれています。

ですが、はもちろん感染症を防ぐためにも、信頼できる優良クリニックできちんと施術を受けるのがおすすめです。

当サイトでは、韓国の優良クリニックを複数ご紹介してるため、豊胸手術を検討されている方はぜひお気軽にご相談ください。

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